クルーズの申し込み方(直接・旅行会社・インターネット)

クルーズ船.com編集部|内容の確認日 2026-10-21

クルーズの申し込み先は、大きく分けて「船会社に直接」「旅行会社(代理店)を通す」「インターネットの予約サイト」の3つです。どこで申し込むかで、受けられる特典・支払いの方法・困ったときの相談先が変わります。2026年10月21日時点の各社公式の案内と国の資料から、違いを並べました。

先に結論
  • 船会社によって、申し込める先が違います。プリンセスは自社の予約デスクか旅行会社、MSCの日本向けページは旅行代理店か特約店に問い合わせる形です。
  • 直接だけ・旅行会社だけの特典があります。飛鳥は船会社のクルーズデスクに直接申し込んだときだけ JAL・ANA のマイルが貯まります。セレブリティの2027年日本発着は、日本の正規販売代理店がドリンクとWi-Fi付きの特別価格を出しています。
  • ネットで申し込むときは、日本の旅行業の登録がある相手かを確かめる。日本に営業所のない外国の会社の日本語サイトで申し込むと、旅行業法の保護を受けられません(観光庁)。

3つの申し込み方の違い

海辺の分かれ道で、パンフレットとタブレットを見比べる2匹のマスコットの絵
イメージ画像(AIで作成・実物ではありません)
船会社に直接旅行会社(代理店)を通すインターネットの予約サイト
申し込める船直接の窓口を持つ船会社だけ(飛鳥・プリンセスなど)多くの船会社。MSCの日本向けページは代理店・特約店へ問い合わせの形サイトが扱う船だけ
特典船会社の会員割引・マイルなど(例:飛鳥は直接申し込みのときだけマイルが貯まる)代理店が独自の特別プランを出すことがある(例:セレブリティの日本正規販売代理店のドリンク&Wi-Fi付きプラン)サイトごとに違う
相談のしやすさ船のことを船会社に直接聞ける飛行機・ホテル・保険などとまとめて相談できる。添乗員付きのツアーは旅行会社の扱い(プリンセスの案内)自分で調べて選ぶ。問い合わせ先が海外のことも
支払い船会社の決まりによる(例:飛鳥のインターネット予約は全額一括のクレジットカード払い/ピースボートは早得割引の案内でクレジットカードは使えないとしている)旅行会社の決まりによるサイトの決まりによる
旅行業法の保護船会社が日本の旅行業の登録を受けて企画・実施している便なら受けられる日本で登録された旅行業者なら受けられる日本に営業所のない外国の会社だと受けられない

2026年10月21日時点・各社公式の案内と観光庁・国民生活センターの資料から編集部がまとめたもの。特定の旅行会社・予約サイトを勧めるものではありません。

船会社に直接申し込む

船会社の予約デスクや公式サイトで申し込む形です。プリンセス・クルーズは、予約は「プリンセス・クルーズ予約デスク(当ウェブサイト)またはお近くの旅行会社」でできると案内しています。

直接申し込むと、船会社の会員制度や特典をそのまま使えるのが利点です。飛鳥クルーズは、旅行代金に対して JAL・ANA のマイルが貯まる特典を、郵船クルーズのクルーズデスクに直接申し込んだ場合に限るとしています(旅行会社での申し込みは対象外)。

支払いの方法も船会社で決まっています。飛鳥のインターネット予約は全額一括のクレジットカード払いで、申込者本人の名義のカードに限られます。ピースボートは、Voyage126の早得割引の案内で、クレジットカードは使えないと書いています。

旅行会社(代理店)を通す

旅行会社を通すと、クルーズに加えて、出発港までの飛行機やホテル、旅行保険などをまとめて相談できます。プリンセスの案内でも、日本から添乗員が付くツアーは旅行会社が扱うとしています。

船会社によっては、日本での販売を旅行会社に任せているところもあります。MSCクルーズの日本向けのページは、ご質問・ご予約は近くの旅行代理店またはMSCクルーズ特約店へ、としていて、料金も載せていません。こうした船では料金を旅行会社が示す形になり、部屋数を限った割引や直前の値下げを旅行会社ごとに出していることがあります(2026年10月、編集部が旅行会社の広告で確認)。同じ便でも旅行会社によって値段や特典が違うことがあるので、比べてから申し込んでください。

旅行会社が独自に特典を付けることもあります。セレブリティ・クルーズの日本語サイトは「日本正規販売代理店」として、2027年5月〜9月の東京発着にドリンクパッケージと船内Wi-Fiが付く特別価格を出しています。

インターネットの予約サイトで申し込む

いろいろな船を比べながら自分で申し込めるのが便利な点です。ただし、相手がどの国の会社かを確かめる必要があります。

どれを選ぶかの考え方

  1. 乗りたい船が、どこで申し込めるかを見る。直接の窓口がない船もあります。
  2. 特典を比べる。船会社の会員割引・マイル(直接)と、旅行会社の特別プランは、どちらか一方にしか付かないことがあります。
  3. 支払いの方法と取消料の条件を比べる。早く全額を払う割引はいつ予約すると得か、取消料は取消料と旅行保険へ。
  4. 相手の旅行業の登録を確かめる。第1種旅行業者は観光庁の一覧、第2種・第3種は都道府県の一覧で確かめられます。

よく出る疑問

クルーズは船会社に直接申し込むのと旅行会社を通すのと、どちらが安いですか?

決まった答えはありません。直接だけの特典(例:飛鳥のマイル)と、旅行会社だけの特別プラン(例:セレブリティの日本正規販売代理店のプラン)があるので、同じ便で両方の条件を比べてください。

海外のクルーズ予約サイトで申し込んでも大丈夫ですか?

観光庁は、日本に営業所のない外国の旅行会社の日本語サイトで申し込んだ旅行は、日本の旅行業法などの保護を受けられないと注意しています。登録番号を確かめてから申し込んでください。

出典(編集部が原文を読んだ公式の表示・公的な資料)
  1. プリンセス・クルーズ「よくあるご質問(ご予約)」(2026年10月21日に確認)
  2. 飛鳥クルーズ「飛鳥Ⅲ 神戸発着 秋の週末 アニバーサリークルーズ」(予約と特典の案内)(2026年10月21日に確認)
  3. MSCクルーズ「冬のクルーズ(MSCベリッシマ)」(2026年10月21日に確認)
  4. セレブリティ・クルーズ(日本語サイト)「セレブリティ・ミレニアム 2027年 日本発着」(2026年10月21日に確認)
  5. ピースボートクルーズ Voyage126 旅行代金(2026年10月21日に確認)
  6. 観光庁「旅行業登録の確認」(2026年10月21日に確認)
  7. 観光庁「旅行業法」(2026年10月21日に確認)
  8. 国民生活センター「旅行予約サイトの利用時のトラブルに注意」(2025年3月18日)(2026年10月21日に確認)
  9. 国民生活センター「ネット予約の旅行トラブル」(2023年9月20日)(2026年10月21日に確認)

料金・日程・寄港地は、各ページに書いた確認日の時点で各船会社の公式サイトに出ていたものです。料金は改定・割引・燃油の加算で変わります。申し込む前に、必ず船会社か旅行会社の最新の案内で確かめてください。当サイトはクルーズの販売・予約の取り次ぎをしておらず、船会社・旅行会社から紹介料を受け取っていません。

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