クルーズの寄港地(下船・パスポート・乗り遅れ)
クルーズの楽しみの一つは、朝起きると別の街に着いていることです。このページでは、寄港地で船を降りるときに知っておきたいことを、船会社の公式の案内をもとにまとめました。
- 海外の港に寄る日本発着クルーズでは、パスポートが要ります。プリンセスは、クルーズが終わる時点で6か月以上の残りの有効期間が必要としています。
- 帰船の時刻は必ず守る。船は乗り遅れた人を待たずに出港します。
- 船を降りるかは自由。寄港地で降りずに、すいた船内で過ごす人もいます。
パスポートの扱い

プリンセス・クルーズの日本発着では、クルーズ終了時に6か月以上の残存有効期間のあるパスポートと、出入国の手続きのためのパスポートのコピー2枚が必要と案内されています。出港のときにパスポートを預かり、下船の入国審査の前に返す場合があることも書かれています。
飛鳥でも、海外クルーズでは乗船の受付でパスポートを見せ、税関と出入国の手続きがあります。国内だけを回るクルーズでは、パスポートの代わりに本人確認の書類を見せます。
下船と帰船
寄港地に着くと、船内の新聞やアプリで「下船開始の時刻」と「全員帰船の時刻」が知らされます。帰船の時刻は出港の時刻より前に設定されていて、これに遅れると船は待たずに出港します。その場合、次の寄港地まで自分の費用で追いかけることになります。
とくに自由行動で街に出るときは、時計を船の時刻に合わせ、港までの戻りの時間に余裕を持たせてください。海外の港では、現地の時刻と船の時刻が違う日もあります。
寄港地ツアーと自由行動
| 船会社の寄港地ツアー | 自由行動 | |
|---|---|---|
| 費用 | 有料(コースごとに代金) | 交通費・入場料などを自分で |
| 帰船 | ツアーが遅れても船は待つ、と案内する船会社が多い | 遅れたら自己責任 |
| 向いている人 | 初めての港・言葉が不安な人 | 行きたい場所が決まっている人 |
船会社のツアーの帰船の扱いは会社ごとに違うので、申し込むときに確かめてください。
日本の港に寄るクルーズ船
国土交通省の確報値では、2025年に日本の港へクルーズ船が寄った回数は3,116回で、そのうち外国のクルーズ船が2,353回、日本のクルーズ船が763回でした。訪日クルーズの旅客は177.2万人です。日本の港も、外国から来る船の寄港地になっているということです。
日本の港から乗るクルーズは日本発着クルーズにまとめています。
寄港地で降りないという選び方
寄港地に着いても、船を降りるかどうかは自由です。多くの乗客が降りた日の船内は、プールやレストランがすいています。何度も行った港や、体調がすぐれない日は、船で過ごすのも一つの過ごし方です。
- プリンセス・クルーズ「よくあるご質問(ご出発前)」(2026年10月21日に確認)
- 飛鳥クルーズ「船内生活についてのよくあるご質問」(2026年10月21日に確認)
- 国土交通省 港湾局「2025年の訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(確報)」(令和8年9月1日)(2026年10月21日に確認)
料金・日程・寄港地は、各ページに書いた確認日の時点で各船会社の公式サイトに出ていたものです。料金は改定・割引・燃油の加算で変わります。申し込む前に、必ず船会社か旅行会社の最新の案内で確かめてください。当サイトはクルーズの販売・予約の取り次ぎをしておらず、船会社・旅行会社から紹介料を受け取っていません。